京都市北区 鞍馬口
OSTEOPATHY and PILATES RK
(オステオパシー&ピラティス アルケー)
月曜日、みなさんはいかがお過ごしでしたでしょうか?
こんばんは!爲澤 玲子です。
今日は呼吸について。
生まれたその瞬間に産声という「息を吐く」ことから始まり、
亡くなるその時、息を引き取る「息を吸う」ことで
生と死を一語で表す言葉ですね。
日常においては、休むことなく私たちに必要な物質を取り入れ、
外に出すという大事な役割を担っているのは、
みなさんご存知の通りだと思います。
食事は少し時間が空いても大丈夫ですが、呼吸は…
必要不可欠なものだと感じますね。
さらにさらに、食事で栄養を摂ったとしても
呼吸によって必要なエネルギーが生み出せなければ、
消化することはできません。
なにをするにも呼吸の果たす役割はとても大きいということです。
その呼吸が浅くなる(身体の欲しい分より少なくなる)と、
取り込まれた必要な栄養が少なくなり、
反対に出したいものが身体に残ったままになります。
つまり、少ない栄養を使える量に制限がかかります。
そうなると、身体は最優先の場所に集中して運ぶか、
栄養の濃度を下げて全体に送るか、どちらかになりますよね。
そんな状態でいつも通りのはたらきを当たり前のように求められたら…
いつも酸欠の状態の細胞はパフォーマンスが落ちてきます。
不要になった物質が溜まり、欲しい物質が来ない。
細胞が疲弊する様子が思い浮かびますね…
普段、当たり前に行っている呼吸に少し意識を向けてみてください。
いいですか、目を閉じて…
まずは、中の空気という空気をすべて吐き出してからっぽにします。
そう…からっぽになるまで吐き続ける。
そのあと、息を吸いたくなってきたら
からっぽにしてスペースが空いた身体の隅々まで息を吸い込んでいきます。
そして、もう一度
空になるまで、最後まで息を吐きだす。
からっぽになって自然と吸い込みたくなるまで…
少しリフレッシュしましたか?
「うん。これだけじゃ足りない」と感じたあなたは、
是非、施術とセッションを受けに来てください^ ^
今週も楽しんでまいりましょう‼
それでは、今日はこれにて。