私たちのお産20 ー"自然派育児"はじめましたー


先日、保育士の方にお会いする機会がありまして。

うちの娘も連れて、パートナー健太と3人で参加したんです。

参加された全員がお子さん連れで、賑やかでした。

そんな時、代表の保育士の方が

「もし、お子さんがグズったり、大声を出された時は、外へ。ご協力をお願いします。」

と、仰ったんです。

正直、残念な気持ちになりました。

「保育」の話を聞きに来ているのに、なぜ子どもの素直な反応が出てはいけないのだろう...と。

中には、おひとりで子どもを連れて来られている方もおられたのに...

「話聞くな!」ってことですかー!!!と突っ込みを入れてしまいました。

さらにさらに。

また別の日に、京都市が行う娘の検診に行った時のことです。

思うことが多かったので、別の機会に詳細は置いておきますが。(というか、憤懣が...笑)

検診を通して大きな問題へと発展しないようにスクリーニングをする機会だと思います。

だったら、尚更、教科書の文字しか知らない人員ではなく、

経験を積んで熟練の人員を割かなければスクリーニングにならないと思うんです。

けれど...それぞれの子どもの成長のスピードや興味を持つか否か

「大事なことです」と口では言いながら、全く無視した検診の進め方。

私が事前アンケートの中で

「トイレットトレーニングをしていますか?」

という質問項目に特に説明が書いてなかったので、

「トイレットトレーニング」なるものが"何を"指すのかわからず...

その部分を無回答で提出したわけです。

(他の分かり難いであろう部分は大抵、注釈や図解があったんですが)

保健師だと思われる方(以下、保健師)「トイレットトレーニングはされていますか?」

私「"トイレットトレーニング"が何かわからなかったので、回答せずに提出しています。」

保健師「まぁ、おまるに座らせたり、オムツを外す取り組みをされているか、といった具体的に指定はないんですけど....」

私「普段から基本的におまるで出してくれていますし、外出時以外は布おむつなので、娘の排泄リズムに合うように動くことがおむつを外す取り組みなのかと聞かれると個人的にはそう思っていないんですが...」

保健師「まぁ!!もうおまるでできるんですね!!!」

私たち「...」

保健師「爲澤さんは"自然派育児"をされているんですねー」

健太「"自然派育児"の"自然派"が指す概念をあなたと共有していないので、"自然派"が何を指すのか教えて下さい。」

と、すかさず突っ込むパートナー健太にウケていた私です。

帰り道「めっちゃ"人為的"に育ててるのにね!」と

一緒に笑える相手がいる心強さと感謝を抱きつつ、

身体について学び続ける私たちも

ああいった検診の場で、

担当者の言葉に困惑し動揺し、

「どうしたもんか」と思案するわけです。

一般の方が、そんな検診を受けたら...

おそらく、「一般的」であることを望み

「一般的」であることを子どもに押しつける、

そんな様式がシステマチックに作り上げられてしまうのではないか、

と懸念せずにはいられません。

小児科だとは思いますが、

子どもに触れることが明らかに不慣れな医師や

紋切り型の質問にオウムのように答える様式の問診やアンケート

そこに税金を使って「プロによるスクリーニングだ」と

高らかに宣言するくらいなら、

各家庭で個別に信頼できる専門家にアドバイスをもらって、

本当に困った時に行政が助成を行う方が

よっぽど個人にも日本にとって良いと思うんです。

別に今回の検診の担当者だけが問題ではないのです。

悪気があるわけでもなく、意地の悪いことをしようとされているわけではないことは理解しています。

ただ、相手のことを

「短時間で問題なく回すための対象」

としてみて、

「とりあえず法的に問題が起きないように予防線を張るため」だけ

の言葉はアドバイスで何でもなく、

ただの"脅し"でしかないと思います。

自分を守るためにしか専門職が動けないほど、

余地のない社会。

その専門職が

ただ紙切れ一枚の国家資格を

持っているだけで「プロ」だと思い込んで、

中身や質が伴っていないことが指摘できない社会。

(叱咤激励で学びを深める、お尻を叩くことができない...とでもいいましょうか)

変な気遣いだと感じるんです。

誰に対しての気遣いなんだろう...と。

私たちは配慮できる人でしょう。と言いたいのか、

はたまた防御のためなのか、

私は言ったけど、相手が守らなかった。と言わんばかりに...前置きされる

そんなことが蔓延しているように感じます。

何のための配慮?

誰のための配慮?

結局誰にも配慮していないのと同じ

「見かけ上、整っていたらいい」という

一番よくない、

ただの体裁を整える

パフォーマンスでしかないと思うんです。

子どもの育ちに伴って

大人も育つ。

子どもの育ちのペースや感性を

私は極力、邪魔をせず

大切にしたい。

アンパンマンを知っていることが大事なんじゃなくて

1歳までに歩いていることが大事なんじゃなくて

「アンパンマンが好き!」という感情が

「歩いてみたい!」

『やりたい!』という欲求が

大事に

大切にされる社会であって欲しい。

そのためにRK(アルケー)の2人は

何ができるだろう。

私たちがした"選択"から伝えられることはないだろうか。

「既存の当たり前」が

自分たちにとって「"本当に"必要か」

各々が考えてみることから始まると思います。

ピラティスの時にちょくちょくお伝えするのですが、

「自分の"要"が変わると、開いた先の扇はより大きく広くかわります。」

あなたにとって大事にしたいこと、大切なことはなんですか?

つづく...


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