身体の変化に気づいて2週間ほど、
そろそろ検査薬で確認が出来るころだな…と。
映画やテレビで観るシーンと同じ感じをイメージして。
ワクワクドキドキ
結果、陽性の表示。
おぉ~!!!!
確定診断にはならないけれど
やはり何かしらの形で確認できるとすごく嬉しくてホッとする。
ますます、お産のプロたちに
「生命が宿っているよ」と早く確認してもらいたい!
ってことは、早くどこでお産をするか決めないと~。。。
(一回診てもらったら、そこでお産をしないといけないと思い込んでいた)
連日仕事終わりにふたりで
お産の場所探し。
…結局、近くの産婦人科医院の中で
雰囲気が良さそうに感じたところに行くことに。
(散々、いろんなことを言っておきながら
雰囲気で選びました…(笑))
ふたりの仕事を調整して、一緒に行ける日を確保。
初受診の日の朝はやはりドキドキしていつもより早起き。
受付で初受診の旨を伝えると
テキパキと受付さんが対応してくださった。
パートナー健太も一緒に診察室に入れるか?との質問は、
「一緒に入れますよ~」とのこと。
順番が来て…
「ご主人はこちらでお待ちください。」
私一人で案内された部屋は内診室。
薄暗い部屋で下着を脱いでバスタオルを巻き、
診察台に座るように指示される。
お腹のあたりまでカーテンで仕切られ、
その向こうで看護師さんたちが動いている音が聞こえる。
ウヴィ~ン。
診察台が倒れて、映画・テレビでよく診るあの状態に。
簡単な先生の紹介の後、右手にあるモニターを見てね、と。
「経膣エコーで診てみますね」
「あ、これ見える?」
「赤ちゃんいるね。おめでとう~」
私「ありがとうございます」
…あれ、パートナーと一緒に初めての瞬間を…
「じゃあ、診察室に移ってね。」
私「あ、はい。」
「じゃあ、ご主人も一緒に診察室にどうぞ。」
…そうか、診察室に一緒に入れるかって、ワタシハ聞いた…しまった(笑)
「今サイズ的に7週目くらいだと思うから、来週また来てね。」
喜び溢れる瞬間!!!!
をイメージして行ったものの。
さら~っと流れた時間。
帰り道ふたりして
「うん。病院って感じだね」
…決して対応が悪いと言いたいわけではなく、
淡々と仕事をされているな、という。
私たちも病院勤務経験があったので、
「まぁ、そうだよね…」
家に帰ってから
まずはふたりだけで喜びを分かち合いました。
つづく…