京都市北区 鞍馬口 OSTEOPATHY and PILATES RK(オステオパシー&ピラティス アルケー)
爲澤健太です。
いつもいつも痛みにばかり目を向ける方がおられます。
あれをすると痛い。
こうすると痛い。
かなり不思議な動きをして
「まだこうすると痛い」
と教えてくれる方もおられます。
ここで思うことは、
普段生活しているときも、
痛みばかりに気を取られていませんか?
ということです。
痛みのことばかりを考えていると、
脳は痛みに関わることばかりを探してしまいます。
痛みに対してばっちり周波数が合ってしまったような感じ。
痛みが何においても先に来るので、
こんなにいろいろしているのに痛い。
少し良くなってきても、
まだまだ痛みが残っている。
というように考えがちになります。
ある引き寄せの本を読んでいた時に、(タイトルは忘れました💦)
今から24時間以内に、(3日以内だったか…)
黄色い車を10台見つけなさいという課題が出ていました。
確かに黄色い車なんてそんなに見ることはないなー
と思っていたんですが、
それを注意深く見ていると、
意外と黄色い車って見つかるものなんです。
そしてそして、
今でもなんとなくですが、
黄色い車に自然と目が行くことに気づく時があります。
つまり、
意図的にあるものを探すと、
意図していないときよりも目につくし、
それが癖づけば、効果は持続するんですね。
だから、痛みにばかり目を向けていると、
痛みに対して反応しやすくなります。
逆に、
意図的に、少しでも良くなっている方に目を向けるようにすると、
やはり、良くなっていることに気づきやすくなります。
たとえ同じ治療をしていたとしても、
どちらがより効果的か。
考えなくてもわかるのではないでしょうか。
自分の身体に目を向けることは大切ですが、
悪い方ではなく、なるべく良い方をみましょう!