京都市北区鞍馬口 OSTEOPATHY and PILATES RK(オステオパシー&ピラティス アルケー)
爲澤健太です。
今日は短めに<(_ _)>
なかなか痛みが無くならない方には
ある程度、思考や使う言葉に共通点がみられます。
ひとつは痛みに固執する。
もう一つはその原因に固執する。
痛みに固執する方は、
いつも痛みに変化がないと考えがちです。
朝でも昼でも夜でも痛い。
動いても痛い、寝ていても痛い。
どれが一番痛いのか聞いても、
「とにかく痛い。」
の一点張り…
ですが、細かく聞いていくと、
起き上がる動作は10が一番痛いとすると、「8」。
座っているときは「4」
というように、痛いの中にも程度が異なることがわかります。
痛みばかりに気を向けてほしくはないのですが、
この細かい痛みの違いを意識してもらっている方は、
施術やセッションを受けた後に、
たとえ小さな変化であったとしても、身体の変化にとても敏感に気づかれます。
そしてここが思考の分かれ道なのですが、
8の痛みが4になったとき、
痛みが半分になったと思うか、
まだ半分残っていると思うかで、
その後の経過に影響します。
次に原因に固執する方。
「年だから治らないよね」
「変形してるから」
「遺伝だからね」
「歪んでいるって言われたから」
なにかと言うと繰り返しおっしゃいます。
でも同じ年齢の人がみんな同じ症状を訴えているでしょうか?
変形していても痛くない人はたくさんおられます。
ある遺伝子が発現するかどうかは、その環境によります。
歪みを治せばその痛みはなくなっているのでは?
本当の原因とは異なることを
繰り返し考え、発言している方が多く見受けられます。
私たちの思考や言葉は、力があります。
ある言葉で、この上ない安らぎをえられたり、
逆に、煮えたぎるような怒りを覚えたり。
思考や言葉は適切に用いることができれば、
それだけでも痛みを和らげることができます。
しかし、間違った原因に心を囚われていると
なかなかうまくその効果は得られません。
間違った原因を手放し、痛みに対する思考を改めましょう。
アーシングピラティス開催情報
2017.8.27(日)
AM7:30~AM8:30
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