京都市北区 鞍馬口 OSTEOPATHY and PILATES RK(オステオパシー&ピラティス アルケー)
爲澤健太です。
今日はRKの二大看板である、オステオパシーとピラティスの共通点が
身体の痛みなどの不快感にいかに貢献するかを見ていきます。
オステオパシーもピラティスも身体を部分に分けて診る(観る)のではなく、
すべてをひとつのユニットとして捉えています。
人が生きていく中で、全ての組織がなんの滞りもなく、完全にはたらくということは、
ほとんど不可能なことだと思います。
どんなに自分は健康で、悪いところなんてひとつもないと思っていても、
オステオパシー的に診ると、捻じれた関節や、動きの悪い内臓などが見つかります。
ではなぜその人に何の症状も出ていないかと言うと、
身体全体でその捻じれや動きの悪さを補正しているからです。
(その部位を身体全体でかばっているイメージをしてもらえば良いと思います。)
捻じれた関節の位置を何とか留めておこうと筋肉がガチガチに固まって補正したり、
姿勢を崩すことで補正したりしています。
動きの中で、その部分を無意識ながらも、わざと使わないようにすることもあります。
身体にゆとりのある時はそうやって補正することで、
痛みなどの不快感を出さないようにすることができます。
でもそんな捻じれや、動きの悪い部分が増えてきてしまうとどうでしょうか?
身体もさすがに「そんなにいっぱい補正できひんよ💦」と言って、
全身に疲れやダルさなんかが出たり、時には身体のあちこちが痛いなんてことが起こります。
また、身体が「背中さん、もっとかばってやってよ!!」と、
背中にたくさんの負荷を押し付けてしまうと腰痛が出ることになります。
それが胃に来れば胃のムカつきになったり、そのまま放置していると、
病気として進行していくことも考えられます。
こう考えていくと、症状が出ているところに注目するのは、違和感を感じませんか?
たくさんの負担を背負っいるときに、さらにお前が悪いなんて言われたら、
ちょっとイラっとしますよね?(笑)
腰の筋肉が固まって保護しようとしてくれているところに、
凝ってますよってマッサージされたらどうでしょう?
腰の骨が動いてないので動かしましょうって、エクササイズ中に言われたらどうでしょう?
「動かせてたら動かしてるわ!!」って言いたくなりますよね(笑)
こうならないためにオステオパシーもピラティスも身体をひとつのユニットとして、
全体を診て(観て)います。
それぞれアプローチこそ違いますがお互いを補完する上で、
この共通点はとても大事だと思っています。
またオステオパシーとピラティスの相乗効果でどんなことが期待できるのかも見ていこうと思いますが今日はここまでにします<(_ _)>