top of page

複数の症状に対処するには

相変わらずのコロナ騒動。

医療を逼迫し始めて、 

薬が足りなくなっているとか。



症状が多岐にわたり、

全てに対処するには、

薬の量が足りないらしい。


これだけでも今の医療は

病気を治すためにあるのではないことがよくわかる。


コロナに限らずこういうことはよくある。

例えば、

膝が痛い。

血圧が高い。

便秘気味。


こういうときに1つ1つの症状に対して

薬を出す。

薬を飲むと副作用があるため、

新しい症状が出る。


その新しい症状に対して薬を出す。

この繰り返しで薬の量はどんどん増える。



これに対してオステオパシーは

なぜこれらの症状が引き起こされるのか、

その原因を追求する。


オステオパシーの哲学は、

構造の異常が機能の異常を引き起こし、

やがて症状が表れる。

と考える。


どの部位に異常があり、

その異常はどこに由来しているのか。

それを繰り返し精査して、

できるだけ根本的な問題にたどり着くようにする。


薬と比べると時間がかかる。

沢山の人を一気に救うこともできない。

(薬が救いになっているかは一旦脇に置く)


それでも自分の周りの人達の力になれればと思う。




薬が足りないと嘆くよりも、

薬に頼らずにできることがあることを知るべきだろう。






最新記事

すべて表示

世の中にはすぐに効果が出るものと、 だんだん効果が出てくるものがある。 もちろん、すぐに効果が出ることはいい事だけど、 案外持続性がなかったりする。 一方、だんだん効果が出るものは、 その場では効果が感じにくくても、 一度効果が出始めるとそれは長いこと続く。 薬や手術なんかは即効性。 体質改善と言われるものは漸次性。 どちらが良いかと言われたら、 やはり長い時間をかけて身体が着実に変わって行くほう

新型コロナウイルス。 最近は無症状から、 急に容態が悪くなることがあるらしい。 日本は欧米に比べて、 感染者数、重症者数、死者数、 いずれも少なくなっており、 ファクターXがあるのでは。 と言われていた。 また、重症化しやすい因子として、 高齢者と持病を持っている人が挙げられている。 もう少し丁寧に言うと、 身体にできた制限が、 身体の機能を妨げ、 やがて免疫がはたらきにくくなっていく。 高齢者や

bottom of page