相変わらずのコロナ騒動。
医療を逼迫し始めて、
薬が足りなくなっているとか。
症状が多岐にわたり、
全てに対処するには、
薬の量が足りないらしい。
これだけでも今の医療は
病気を治すためにあるのではないことがよくわかる。
コロナに限らずこういうことはよくある。
例えば、
膝が痛い。
血圧が高い。
便秘気味。
こういうときに1つ1つの症状に対して
薬を出す。
薬を飲むと副作用があるため、
新しい症状が出る。
その新しい症状に対して薬を出す。
この繰り返しで薬の量はどんどん増える。
これに対してオステオパシーは
なぜこれらの症状が引き起こされるのか、
その原因を追求する。
オステオパシーの哲学は、
構造の異常が機能の異常を引き起こし、
やがて症状が表れる。
と考える。
どの部位に異常があり、
その異常はどこに由来しているのか。
それを繰り返し精査して、
できるだけ根本的な問題にたどり着くようにする。
薬と比べると時間がかかる。
沢山の人を一気に救うこともできない。
(薬が救いになっているかは一旦脇に置く)
それでも自分の周りの人達の力になれればと思う。
薬が足りないと嘆くよりも、
薬に頼らずにできることがあることを知るべきだろう。
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