top of page

大地と繋がる “アーシング”


京都市北区 鞍馬口 OSTEOPATHY and PILATES RK(オステオパシー&ピラティスアルケー)

爲澤健太です。

今日はアーシングについて詳しく見ていこうと思います。

先日、賀茂川に出向き、

実際アーシングしながらピラティスを行ってみました。

その結果は自然の中で動く気持ち良さはもちろんのこと、身体の隅々までぽかぽかと温かくなり、身体が活性化されているような感覚を得ました。

そしていつも夜は眠りが浅く、朝はなかなか起きられないのですが、

久々にぐっすり寝て、気持ちよく朝目覚めることができました。

なぜこんな効果があるのかというと...

私たちが生活しているこの地球の表面には、

自由電子と言われる負電荷を帯びた電子が存在することが知られています。

この電子は、太陽熱や、雨、稲妻、地球中心部の熱によって常に充電されています。

一方我々人間の身体を見てみると、呼吸によって取り込まれた酸素が、エネルギーを作る過程で、活性酸素を生み出します。

活性酸素は、不対電子を持っており、不安定だと言われています。(電子が2つあると安定するのですが、不対電子はペアになる電子がなくて不安定なんです)

この不対電子を持つ物質をフリーラジカルと言います。

活性酸素は、体内の酵素によって姿を変えていき、最終的にヒドロキシラジカルになります。

これも不対電子を持っており、自らが安定するために、周りの細胞から電子を奪います。

電子を奪われた細胞は、また別の細胞から電子を奪い…電子の奪い合いがあちこちで起こります。

その結果として炎症が起こってしまいます。

古来人間は裸足で大地を歩き回り、大地の上で寝起きしていました。

その大地との直接的な触れ合いによって、先に述べた、電子を大地から受け取り、

不要な電気を大地に与えていました。

この大地から受け取る電子がフリーラジカルと結合することで中和され、

余計な炎症反応が起こらないように作用していたのです。

現代は伝導性のない靴を履き、高い建物の中で生活しているので、

なかなか直に大地と触れ合うことがなくなりました。

それによってフリーラジカルが慢性的な炎症を引き起こし、長引く痛みやアレルギー、自律神経の乱れ、疲れやすさや精神疾患など様々な健康障害を引き起こすと言われています。

以上がアーシングの基本的な考え方です。

炎症が起こった場所によって起こる症状は異なります。

さらにオステオパシー的な診方をすれば、炎症はその周りだけに留まらず、遠く離れた部位の構造と機能に影響を与え、症状を引き起こす根本原因となるものです。

なので炎症がそのあとに引き起こす症状は本当に多様になります。

さらにピラティスと組み合わせて、身体の基準作りも一緒にできてしまいます!!

長引く不調を抱えている方にはアーシングピラティスをぜひ試してほしいです。

大地のエネルギーを感じながら、長引く不調を解消しましょう!!


Comentários


bottom of page